デイヴェルティメント17番
オーディオ・システムの調律法!
モーツァルトで調律 その3
2001/11/08
日々の中で、モーツァルトの音楽を、レコードで聴きながら
オーディオ・システムを調律しています。
楽器でないんだから、調律とは、なにごとぞ!って
いぶかしがられるかと思いますが、確かに、そんなことができるのです。
聴きにきていただけたら、一瞬なんですが!
そんな一例!
今日は、モーツァルトの デイヴェルティメント17番 K.334
引っぱりだしてきたレコードは、デッカ盤
アントン フィーツの、第一ヴァイオリンのときの
ウィーン八重奏団のものです。
繊細なウィーンのヴァイオリンは
ともすると、キツイひきつり音になりやすく、
案外、再生しにくいものなのですが
けっして、メタリックにさせず、
しなやかな弦のひびきをめざします。
時間が止まったように、ひきこまれてしまう音楽。
その光のコントラスト
その美しさがポイント
こんなにも神秘的な無垢な輝きを再現すること。
そこに、心の焦点を合わせているんだ。
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